ARCHITECTURAL DESIGN 建築設計・監理
建築設計において求められること
それは、トータルでの最適解を見いだすこと
建物の種類はさまざまですが、設計の基本は同じ。つまり、求められる最適解を見出し、提案することです。何が今望まれているのか、求められていることにに対してどのようなオリジナルアイデアで臨むか、設計監理業はその繰り返しです。望まれていることは何か、クライアントの要望をよく聞くのはもちろんです。ただ、それだけでは不十分です。
建築は時代の空気や
社会の色を映し出すもの
建築は社会性の高いものです。クライアントの要求はもちろん、時代背景や社会全体の財産として必要とされるもの、建築家はそれらすべてに応えなければいけません。建築を単体として捉えるだけでなく、都市の一要素として、あるいは環境の中でのあり方を考えることにより、社会的ストックとしても有益なものになる。その姿勢が、最終的にはクライアントの利益につながる、私たちはそう考えています。
新しいものを作るとともに
古いものを再生させていく
建築は60年あるいはそれ以上の長い期間にわたって利用されるものです。その間には社会変化もあり、当初想定とはまったく異なった機能が要求されることも考えられます。それは、今建てる建物の60年後もそうですが、60年前に建てられた建物の現在においても同じことが言えます。だからこそ新築だけでなくリノベーションの重要性についても私たちは常に考えています。